開館３５周年をむかえる新見美術館のコレクションから優品を紹介。そのほか新見の歴史、館長の新見食コラム３選も収録。新見の美がつまっている１冊。

笠岡と映画の関わりを「場所、作品、人物」の視点から掘り起こした。笠岡各地を巡るシネマ紀行としても楽しめる一冊。

岡山の美術界に大きく貢献した児島虎次郎を顕彰するため設立された高梁市成羽美術館。事績や経緯を分かり易くまとめ、児島虎次郎の作品（カラー１３点、モノクロ１１点)、彼の人となりや知られざる姿などを掲載。

変容する屋根のない博物館。散歩って楽しい。『岡山路上博物館』片手に、さあ、街へ出かけよう!!

幼少期から絵に興味をもち、大原美術館へ通う。川端画学校、太平洋美術学校で学び、坂田一男を師と仰ぐ彼の生涯と作品を紹介。

小野竹喬は、明治22年笠岡市の瀬戸内海に面した町に産まれた。また、当館は10月で開館30周年を迎え、竹喬時代を含めこれまであまり紹介されていない「竹橋」落款の作品も解説。

池田遙邨を中心に、郷土ゆかりの作家と作品を紹介。作家と作品について、平易な解説付き。

現代人の生活振りをいま記録しておく「考現学」。何気ない生活の何気ない様子や行動をこと細かに調査してある。

江戸中期から幕末、明治にかけて活躍した作州ゆかりの画人たちを紹介。彼らは津山洋学の人びとと同じく作州津山を知らしめた。

県内293館すべての博物館に赴き詳細に網羅。知的探検のバイブルとして。

133「岡山の路上観察」に続く、路上観察第二弾。路上観察学の入門書の役割を果たすべく編集。

郷土の文化として、岡山に根づいている能・狂言について貴重な写真とともに紹介する書。

極リアリズムといえる写実的な表現を取り入れ、明治、大正、昭和の三代にわたって、彫刻界をリードした巨匠の生涯を綴る。

瞽女（ごぜ）の絵と研究者としても多数の著書を遺した倉敷市出身の画家、斉藤真一のひととなりと作品を中心に。

岡山県内138か所の明治、大正、昭和の各市町村のハイカラ建造物を紹介。

岡山県東部（備前地域）の寺院430か寺を市町村別、宗派別に寺号、宗派、所在、本尊、由緒、住職名を記載。

岡山で生まれ、アメリカで画家となり、超一流の名声を得、アメリカ画壇をリードする指導者の一人として不滅の足跡を残した国吉康雄の生涯と作品。

松之助の自伝と息子、房吉が綴る父との思い出、活動写真の時代を忠実に生きた役者人生を振り返る。

師を持たず、詩、書、画の三絶を極めた夢二の50年の生涯を、多くのカラー作品を通して紹介。

技術的な素晴らしさはもちろん、明治の「気」を映し込んでいる作品から時代と格闘しながら生きた正阿弥勝義の世界を。

著者自身ものんびり岡山の各地を巡っていることがよく伝わる。探訪に便利な位置図付き。

人間業を超えた作品を生み出した逸見東洋。作品はもとより、あらゆる面から彼の足跡を振り返り、真の東洋芸術に迫る。

なつかしく感じられる歴史看板から、その土地の歴史文化のにおいが漂う。

公園や広場の片隅にたたずむ彫像159体を紹介。それら一つ一つに秘められた作者の思いを推し量ってみては。