日本文教出版のオンラインショップへようこそ!新たな本との出会いで知の探索を。
岡山文庫は、私たち日本文教出版の創立15周年記念事業の一環として1964年より創刊されています。
2021年までに324巻が発行されており、長い間多くの方に愛されているシリーズです。
岡山県の文化や自然、人物などのあらゆる分野に取り組んでおります。
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327.棟田博の作品世界
¥990
郷里津山を愛した人情作家、棟田博(1908-1988)。自己の戦争体験を元に手記、随筆、小説を描き、かつて兵隊作家とも呼ばれていた。本書は数ある作品群からおすすめ代表作を挙げている。どれも時代のノスタルジックを感じさせ、物語に愛着を覚えてならない。作品から棟田博を感じてみませんか。
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325.井奥行彦 なんば・みちこ 詩と愛の記録
¥990
昭和から平成にかけて、岡山の詩壇を牽引してきた夫婦。二人の詩史、記録として貴重な一冊となった。巻末になんば・みちこ氏へのインタビュー、「63の質問」を収録。
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324.江川三郎八の建築
¥990
SOLD OUT
岡山県において明治の中頃から昭和の初めに出現した洋風建築で擬洋風建築とも言われる特色ある建物にかかわった江川三郎八の生き方と建物を紹介。会津若松に生まれ、福島県庁建築技術職員から岡山県庁に着任。人との出会いに恵まれ、岡山県民のために岡山県人として建てた当時の建物への思いを伝える。
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323.佐藤清明の世界
¥990
佐藤清明は里庄町出身。日本ではじめて妖怪辞典を出版。民俗、植物、鉱物、天然記念物の調査・研究など多彩な分野で活躍。親交があった数多くの文化人との関わりや岡山を代表する博物学の隠れた巨人佐藤清明の業績を掘り起こす。
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319.内山完造の世界
¥990
SOLD OUT
井原市出身の内山完造は、戦中戦後を通じ日本と中国が極度に緊張する中で友好促進に命をかけた。時代に翻弄されながらも奮闘した岡山人の記録である。
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316.阿藤伯海の世界
¥990
阿藤伯海先生が羽織袴に白足袋という姿で、飄々と教室に現われ論語を講ぜられた。余計なことは云われず一節を声を出して読まれる。たとえば「子曰ワク 朝ニ道アルコトヲ聞カバ 夕ニ死ストモ可ナリ」ちょっと間をおき、ボサボサの髪をかき上げて、「いいですなあ」と呟く。私たちはそれで分かったような気になり、論語が経学であると同時に、詩であることを実感した。と三重野康は語る。
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311.志茂太郎と蔵書票の世界
¥990
SOLD OUT
蔵書票に心血を注いだ、日本書票協会の創設者である岡山県出身の志茂太郎。彼の生涯をかけた「蔵書票(書票)」の世界を紹介。
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309.人見絹枝の世界
¥990
SOLD OUT
日本女子陸上初のオリンピック銀メダリスト。知る人ぞ知るレジェンド人見絹枝の一生と偉大なる功績を追う。
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308.柴田錬三郎の世界
¥990
直木賞作家柴田錬三郎。昭和三十年代中頃から本や映画、TVなどでシバレン(柴錬)作品は大ヒット、以降時代小説作家として不動のものとなった。前半は生い立ちから文壇デビューまでの実生活、後半は小説の分析を主な視点に置いた。
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303.写真家 山﨑治雄の仕事
¥990
SOLD OUT
戦前、戦後の岡山写真界の礎を築いた写真家山﨑治雄。未公開作品を含む圧巻の写真143点、写真家としての活動歴と山﨑治雄に師事した関係者の体験を書いた構成になっている。
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295.河原修平の世界
¥990
幼少期から絵に興味をもち、大原美術館へ通う。川端画学校、太平洋美術学校で学び、坂田一男を師と仰ぐ彼の生涯と作品を紹介。
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291.松村緑の世界
¥990
日本近代詩の研究者として活躍した緑。彼女が研究した6人を紹介しながら松村緑の人生を辿る。
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289.野﨑邸と野﨑武左衛門
¥990
SOLD OUT
日本一の塩田王、野﨑武左衛門の生きざまと、彼が粋を集めて建造した建物と庭園が当時のまま保存されている旧野﨑家住宅を紹介。現在は国指定重要文化財(建造物)。
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287.玉島旧柚木家ゆかりの人々
¥946
SOLD OUT
備中松山藩に仕え、港町玉島の中心にあった旧柚木家。その由緒ある西爽亭にゆかりのある人物(新島 襄や熊田 恰など)15人を中心にまとめた。
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280.岡山の夏目金之助(漱石)
¥946
前半は横山俊之。漱石が学生のとき、岡山に1ヶ月近く逗留した片岡家や義姉が嫁いだ岸本家、又、洪水で避難した光藤家離れの経路を探る。後半は熊代正英。漱石の愛弟子・湯浅廉孫を取り上げた。
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275.三木行治の世界
¥946
想像を絶する清貧ぶり、倹約ぶり、そして24時間以上の献身的労働…。桃太郎知事の汗と涙と根性の奮戦ぶりを紹介。
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274.森田思軒の世界
¥946
SOLD OUT
日本の翻訳界の先駆者であり、ジャーナリストとしても活躍した。写真・資料を中心に、また思軒の随筆、弟の章三郎が書いた思軒の小伝も掲載。
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271.津田永忠の新田開発の心
¥946
元禄時代、岡山藩は藩営事業の全盛期。新田開発に深く関わった津田永忠にスポットをあてた。
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268.中国銀行第三代頭取 守分 十の世界
¥946
戦後岡山の経済・産業界に古武士のごとく君臨した、守分 十。彼の足跡をエピソード中心にたどった。
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258.土光敏夫の世界
¥946
岡山が生んだ不世出の経済人、土光敏夫。行政改革に命をささげた彼の、独特の世界とその歩みを追う。
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253.磯崎眠亀と錦莞莚
¥880
明治殖産興業に燦然と輝く花莚業、磯崎眠亀の偉業と顕彰、さらに現存する緻密で美しい「錦莞莚(きんかんえん)」を掲載。
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251.作州画人伝
¥880
江戸中期から幕末、明治にかけて活躍した作州ゆかりの画人たちを紹介。彼らは津山洋学の人びとと同じく作州津山を知らしめた。
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250.哲西の先覚者
¥880
『哲西甘栗』の産みの親、羽場鶴三。『鯉が窪湿原』の指定と『若山牧水』の歌碑建立に尽力した、小坂 弘。二人は哲西を大きくかえた。
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245.薄田泣菫の世界
¥880
泣菫は倉敷市連島出身、明治中期の代表的詩人、大正以後随筆家としても活躍。作品をあげ泣菫に迫る。